少し前に記事で書いた、友人について今回は書こうと思います。
私は変にこだわりが強すぎるせいか今まで不器用な生き方しかできませんでした。
そんな私の生き方をガラリと変えてくれて、肩の力を抜かせてくれた彼には感謝しかありません。
今生きづらさを感じている人も、彼の考え方を学んで今日から楽に生きてみませんか?
スペック
大卒(Bランク)
リーマンショック後に飲食ブラック企業に就職するも1年も経たずに退社、以後派遣、契約社員を転々としている。
私から見て人生うまく行っていない感じがすごいする・・・。
もし自分が同じ立場だったら確実に思いつめていると思う・・・。
今を生きる
よく、老後のために貯金をするだとか、将来の為に貯金をしているだとか。
たしかにそれも十分に重要な事だけど、どこか肩に力が入っている。
彼はリーマンショック後に派遣社員として我が町工場に派遣されてきました。
学歴を見ても優秀な大学を卒業し、教科によっては模試で全国1位を取っているぐらい秀才でした。
仕事はというと、もう全くやらない(笑)だけど遊びに関してはすごい!!
両津勘吉みたいな人間です、麻雀強いしギャンブル強いし格闘ゲーム強いし・・・。
もう仕事中も遊びの事ばっかり考えているヤツでした。
そんな彼は貯金0でした、ただどんだけお金のない生活をしていても人にお金を借りるような事はいっさいしませんでした。
楽しいか楽しくないか
彼の行動理念にあるのは、楽しいか楽しくないか、ただそれだけです。
しかし楽しくないものは面白くするよういろいろと考え方を模索します。
そのポジティブさから周りには絶えず人がいて、すごく人気者でした。
仕事もしないし、お金もないけれど、モテてました。
ツライ事だからあえて笑いにする
彼のスゴイ所は常人だったらすごいツライ事を平気で笑い話にするところです。
『両親が離婚しましたー♪』『彼女と別れましたー♪』『酔っぱらいに絡まれてボコボコにされましたー♪』
などなど・・・メンタルがタフすぎます。
自称クズ
タバコを吸う、ギャンブルをする、女遊び、仕事をしない
真面目な人間からみたら、ザ・クズと言えるレベルだと思います。
貯金をしない
今を生きるにも通じていますが、貯金をしない事によって今日飯にありつけるありがたみを
彼は享受しています。
人間贅沢なもので、今日のご飯、明日のご飯、1ヵ月先のご飯が保証されている状態では
その食事ができるありがたみというものを感じられません。
彼はあえてギリギリの生活をする事によって最高においしいごはんを食べているように見えました。
明日死んでもかまわない
彼に言われて心に強く残っている言葉があります。
それは、私が真面目すぎていて、堅実に堅実すぎたところ
タバコも酒も、ギャンブルもやらない、将来の為に貯金をする、仕事は真面目にやる。
有給なんて取ってはダメだ、残業たくさんしないと!!
などと頭が固すぎるゆえに半ばうつ病と診断された時
『そんな人生、何が楽しいの?』
『会社なんてお茶飲みにくればいいんだよ!』
この言葉は私にとって強烈でした、ハンマーで頭をぶん殴られたぐらい衝撃でした。
私はその時、本当にツラくて、うつと診断されても診断書をぐちゃぐちゃにして症状を隠して出社していました。
そんなツラそうな私をみての言葉でしたから。
『とりあえず、仕事しなくてもいいから出勤さえしとけばいいから』という軽い考えに私は救われました。
まとめ
私は彼という人間と関わるようになってから肩の力が抜けました。
生きづらくしているのは自分の考えなのだと気付かされました。
今はほどほどにサボるようにしています。
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