生きにくいと思ったらこう考えよう

生きにくいと思ったらこう考えよう

ゲーム系の記事が続いたと思いきや、急に哲学的な事も書きたくなりました。

一応言っておきますが、私は宗教はやっていません。

あなたにとって『生きる』とは何ですか?

今日は私の哲学に少しだけお付き合いください。

自由意志は存在しない

少し前の論文か何かで言われていました、人間には自由意志は存在しないと。

あなたは生まれたいとおもって生まれたのでしょうか?

逆に生まれたいと思ったら必ず生まれれるものなのでしょうか?

我々、いや生命は受動的に生まれてきます。

簡単に言うと親のエゴです。

生命である以上『死』は絶対に避けることはできません、そこで私たちはよりよい形質、環境に適応できる強い子孫を残すのです。

親に勝手に人生を歩まされているんです。そのくせに親に感謝しろだとか、老後面倒を見ろなど平気で言いますよね。

思春期ではよく親とぶつかったりして『どうして私を生んだの?』などと思ったりもするでしょう。

でもいずれ自分も子を持ち、自分の思いを次の世代に託すのでしょう。

深く考えずに行きましょう、自分はだれかにコントロールされているのです。

あなたがもし友達をA君かB君か選ぶとしましょう。

A君はDQNで頭が悪い。

B君は成績優秀。

どちらと仲良くなりたいですか?

と聞かれた場合、もうあなたの中であらかじめ答えは決まっているんです。

『昔DQNに絡まれたことがあるから、絶対にA君はない』とか

『B君と仲良くなってれば勉強を教えてもらえそう』など

今までの経験からあらかじめ回答される確率を予想することができます。

某メンタリストの方も言葉巧みに相手を誘導していますよね、アレなんです。

我々が自由に選択していると思われている行動も、上位のプレーヤー(神様)によって操られているかもしれません。

そう思うと少し気が楽になります、今日起こることもあらかじめ決まっていることなんだと。

もっと単純に考えてみる

私は昔、超がつくほど完璧主義で少しでもイヤな事があるとヘソをまげてしまう事がよくありました。

自分の理想像が高く、『友達からは君づけで呼ばれなきゃイヤだ』とか『テストはいつもパーフェクトじゃなきゃイヤだ』などと思っててすごく生きづらかったです。

私は学生時代の孤独、受験を失敗する事によって、自分でも考えられないぐらいの底辺学校へ行くことになってしまい、高卒で家の近くの町工場に勤めることになりました。

近所の人からも『え?信じられない、昔頭よかったよね?』などと言われて傷ついていました。

しかし、そこの会社で出会った親友の考え方は私の考え方を変えてくれました。

『生きたいように生きればいいやん』

彼は、いつ死んでもいいように『今』を生きていました。

長生きしたいとも特に考えておらずタバコも吸います。

貯金なんてしません、ギャンブルばっかです。儲かったら全部使ってしまいますし。

現代では少なくなった昔のオヤジタイプってカンジでしょうか?

『仕事なんて就業時間だけ会社内にいればいいんだ』といいます。

彼は私の生真面目な性格にこう言いました。

『そんな人生なにがおもしろいの?』

『貯金してて明日死んだらどうするの?俺は明日死んでも後悔ないぞ』と

今まで完璧を貫いてきて、息苦しい毎日を送ってた私にとって彼はすごい存在でした。

彼の考え方を私の生き方に取り込むことによって、楽に生活できるようになりました。

今私は『実績だけ残してさっさと帰る』

他の人の顔色をうかがわずに、さっさと帰ります。

何か言われても『いや、もう終わってるんで、残業する意味ないでしょ?』みたいなカンジで。

自分の価値は自分で決める

あなたは他人に人生を左右されたいですか?違いますよね?

私は今も昔も陰口や表口をたたかれます。

昔は気にしていました、相手の中にいる『自分』の価値を気にしていました。

でも結局相手のご機嫌をうかがうみたいでなんかイヤでした。

私は学生時代、生徒会や部活のキャプテンなどをしていました。

出た杭は打たれるではないですが、そんな私を嫌ってかよくイジワルされたりしていました。

当時は嫌われたくないと思って行動をしていましたが、それでは相手の思うつぼ、集団無視という卑劣な行動で私の心を深く傷つけました。

いろいろと挫折して今になって思うのですが

そんな相手をいちいち気にしていたら自分の人生の時間が損。

逆に相手を『かわいそうな人だなぁ』と思えるようになったら自然と気にならなくなりました。

人間万事塞翁が馬

この言葉をうちの会社の大卒が知らなかったことにビックリしました。

にんげんばんじさいおうがうま

ことわざですが、ケガをしてしまってついてないなぁと思ったが、その時ちょうど戦争がはじまってケガが理由で戦争に行かなくてよくなった、という意味です。

つまりそのできごとが自分にとってプラスなのかマイナスなのかわからないという事です。

私は何べんも言っていますが高卒で働きはじめました。

近所の仲の良かった友達はほとんど大学へ進学しました。

しかし彼らが大学に行った時期にちょうどリーマンショックが起こってしまいます。

世界の景気は最悪の状態になり、うちの会社も数年は求人が0人になりました。

友達は結構頭のいい大学に行ったはずなのに就活に苦戦し、やっとの思いで就職できたのは賞与も出ないような派遣会社でした。

そう思うと自分は高卒だけどリーマンショク前に就職できたのは運がよかったと思いました。

まさに人間万事塞翁が馬のごとしですね。

とりあえず寝ろ

自殺なんて考えてはいけない。

衝動的になにか動きそうになったら、寝ろ。

ヤバかったらとりあえずその場で座り込むんだ!!

そして誰でもいいから話を聞いてもらうんだ。

まずは生きることを選択してそれからどうするかを考えよう!!

 

 

 

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