よく私は、仲良くなった人に対して『ナイツって知ってる?』と問いかける事があります。
その時にこたえるのはだいたい2パターンです。
『あぁ、あのお笑い芸人の?』
『ゲームでしょ?』
後者の回答をした人とは、いつも固い握手をします。
なぜなら、彼は間違いなくSEGA党なのですから。
ゲーム『ナイツ』とは
そもそもゲームの『ナイツ』とは正式名称『NiGHTS into Dreams』といい1996年7月5にセガサターンより発売されたアクション(?)ゲームである。
開発が中裕司さん率いるソニックチームということもあり、『え?!セガサターンでここまでできるの?!』ってぐらい完成度が高いです。
このゲームのすごいところは世界観です、当時CMで放送されていた曲とゲーム画面だけで私は購入を決めました。
その当時ニンテンドー64が発売されていて、箱庭の空間を自由に操ることのできた『スーパーマリオ64』はすごいものでした。
自由に3D空間を移動できるようにとニンテンドー64は3D(サンディ)スティックを搭載したコントローラーを使用していました。
先行して発売していたセガサターンと、SONYプレイステーションは、後発で同様のコントローラーを出します。
プレイステーションはみなさんおなじみの『DUAL SHOCK』でセガサターンはNiGHTSと同時に発売された『セガマルチコントローラー』通称マルコンです。
これで3D空間を自由に飛べるようになります。(ゲーム的には2Dだが)
このゲームの表現は後々ドリームキャスト用のソフト『SONIC ADVENTURE』にも引き継がれています。
音楽
私がこのゲームを好きな理由は音楽が本当にいいからです。
サウンドテストで永遠と流していたい気分になるぐらい心地がいいです。
というよりテーマソング『Dreams Dreams』がすごくいいです。
CMで流れてるサビの部分のメロディをつい口ずさんでしまうほど好きです。
このテーマソングは全クリをした時点の条件で子供が歌うバージョンと大人が歌うバージョンがあります。
両方とも歌詞は同じなのですが、微妙に歌い方が違うくてどちらも好きです。
白サターンと同梱された『クリスマス ナイツ』なるものもあり、クリスマスバージョンのゴスペル版もあります。
その後セガサターンはプレイステーションに敗れる事となるのですが、NiGHTSはPS2にも移植され、PS3、XBOX360版もあります。
2007年には待望の続編が発売されます。
この時のエンディングテーマを歌っている女性、実はセガサターン版の子供バージョンを歌っている女の子なのですが、それを知ると声だけしか知らなくても、こんなに成長したんだ・・・とシミジミします。
発売20周年
2016年の7月に20周年を迎えたはずですが、その年に記念イベント等が大々的に行われなかったのはなぜだ?
何にせよソニックチームの作品なので、この作品自体はプレイしたことない人もオンラインゲームの『PSO』シリーズのイベントで聞いたことがあるのではないでしょうか?
とまぁ語りだしたら語りつくせないぐらいいいゲームです。
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