黒船襲来！xbox

皆さんはXboxと聞いて何を思いますか？

今回は『クソ箱売ってくる』でおなじみ、Xboxの思い出について語っていきたいと思います。

概要

Xboxは2002年2月22日に発売されました。

発売当時はWindowsでおなじみにマイクロソフトが手掛けるゲーム機、『黒船襲来！』とまで言われすごい話題になっていました。

当時のカタログを見ても、ロンチの『ねずみくす』ではネズミの毛一本一本が再現されているなど性能がいかに高いのかが分かりました。

この頃自宅のPS2が壊れていることもあってメタルギアソリッド２も移植される予定で私はウキウキだったのを覚えています。

据置機初のHDD内蔵

このゲーム機のすごいところは、今でこそ内蔵メモリが当たり前となっていますが。

家庭用ゲーム機で初めて8GBのHDDが搭載されました。

しかし今のようにゲームのインストールもできず、音楽を少し録音するぐらいしかできませんでした。

しかもこの当時音楽の曲名はすべて手入力・・・orz

性能的には世代一

同世代のゲーム機にドリームキャスト、プレイステーション２、ゲームキューブがいますがさすがに最後発だけあって性能は世代の中でも一番高かったです。

マルチタイトルであったソニックヒーローズやソウルキャリバーでも一番グラフィックがよかったのを記憶しています。

あきらかにプレイステーション２の方がグラフィックが悪かったです。

アメリカ品質

Xboxを購入したのですが、アメリカクオリティを見せつけられました。

『本体でかっ！！』、コントローラーの十字キーを押すとキュッキュッと耳障りな音がします。

そんなの気にしねぇといわんばかりにいろいろ気になりました。

DVDも再生できるって言っていたのに、再生するのにDVDリモコン買わないと再生すらできないの？！と驚かされました。

ゲーム

後半では洋ゲー専用機みたいになっていましたが

国内ではテクモががんばってくれていましたね、私はロンチで『DEAD OR ALIVE3』を購入したのですが。

クオリティの高さにビックリしました。

NINJA GAIDENも発売されましたが私は体験版しかやっていないので細かくはわかりませんがすごくグラフィックはよかった覚えがあります。

Xboxで何のゲームをやっていたのか・・・。

私は『幻魔鬼武者』をやっていました、PS2版の鬼武者にいくつかの追加要素を加えたヤツです。

最終的に『クレイジータクシー3』専用機になっていました。

戦略負け

ドリームキャストと同じで通信ポート(ブロードバンド)は標準搭載でした

ただしオンラインゲームをするにはクレジットカードが必須という事もあり、子供には敷居が高すぎました。

ブリンクスのようなハードを生かしたおもしろいゲームもあったのだからもっと健闘できたと思います。

しかしなんというか・・・アメリカンなんですよね・・・。

最終的に洋ゲー専用機になってしまいますから・・・。

私は『HALO』をやっていないのでわかりませんが『HALO』をやっている人から見たら評価が変わっているのかもしれませんね。

総評

というよりいつのまにかメタルギアソリッド２の移植の話もなくなってしまいましたし。

なんというか、セガよりも早く負けが決まった印象が強いです。

総評すると『うーん』なゲーム機ですが、PSXを買うまでの期間、DVDプレーヤーとして活躍してくれましたし、私は『クレイジータクシー3』だけで元を取ったぐらいやりこんでるのでヨシとします。