みなさんこんばんは、slashです。
今日は、初めて自分の買ったもののレビューをしてみたいと思います。
2万円台でiPhoneXSMAX?! OPPO R15 NEO をカスタマイズしてみた。
はじめての中国製スマホ
最近何かと話題の中国製のスマホ、私はもともと国産のスマホを使っていました。
SONY XPERIA Z3 Compact を4年間使っていました、最近はバッテリーの残量が30%からいきなりシャットダウンということも多くなりスマートフォンの買い替えを検討していました。
SONY信者である私は次もXPERIA一択かなぁと思い最新機種の情報を収集していました。
すると、XPERIA XZ2 …6万円もするじゃん!!
私にとっての6万円は大金であり、そんなやすやすと払える金額ではありません。(iPhoneとかに17万円払える人はいったいどんな金持ちなんだろうか・・・)
そんな事でいろいろと物色してみると。
やはり最新機種は高いですね。
ただ言われてみると日本のスマートフォンって無駄に高機能で使わない機能多いんですよね。
あったらあったほうがいいんですけど、防水機能とか、HML(充電しながらHDMI出力)って使うの?とか国内だとフルセグ、ワンセグ機能とか。
基本的にほとんど使わないんですよね。
で最近私はノートパソコンを買うときでもあえて国内の製品は買いません。
少し前までは東芝のDynabookとかを使っていましたが、あれもいらないソフトがぎっしりつまっていて値段も割高だったので新しいノートパソコンは台湾製のASUSにしました。
だって年賀状ソフトとかほぼ使わないですしね(笑)
日本国内のスマートフォンもRoot化しないと消せないアプリとかがあって、正直買ってからいろいろと調整するのが面倒くさい。
XPERIAもテザリングを有効にするのに少し手間がかかりましたし。
で結局たどりついたのが中国製のスマートフォンになってしまったわけです。
スペックを見てみると、『え?この性能なのにこのお値段?!』そう、3万円ぐらいでミドルエンドのものが買えてしまうんです。
いくつかリストアップしてみますと
Huawei P20 Lite
OPPO R15 Neo
とあります、ハイエンドは望んでいないのであえてミドルレンジに絞っています。
で超割り切り機種であるOPPO R15 Neo に決定し、さっそくAmazonにて注文します。
ちなみにRAMの容量は3GBと4GBあるのですが3GB一択です、理由は後で説明します。
OPPO R15 Neo
見せてもらおうか、その実力とやらを。
まず届いて開封してみると、おどろきました。
中国製というのでどんなものが届くのか少し不安でしたが、外箱もiPhoneみたく白色のきれいな箱をしていました。
驚いたのが、すでに液晶保護フィルムが貼ってあり、ソフトケースも最初から付属しています。
到着してから即使える、これは地味にうれしいですね。
そして画面、解像度的にXPERIA Z3 Compact とほぼ同じで画面のサイズが4.6インチから6.2インチに上がっているのですが特に画面の粗さは気になりませんでした。
HuaweiのP20 LiteはFHDの解像度を持っていたりするのですがその分電池の消費が激しくなってしまいます。
省電力モードで解像度をFHDからHDに下げることができるのですが、それではP20 LIteを買う意味がなくなってしまいますしね・・・。
バッテリー持ちは本当に申し分ないです、私の使い方で一日がっつり使用しても余裕で三日もちます。
ただそのバッテリー持ちがいいところが違った方向でデメリットになってしまうんですね。
これから書くのはこの機種のデメリット、まぁ特徴というべきでしょうか。
ColorOS
まず、このR15 Neo 、OSがAndroidではありません。
OPPO特有のColor OSというものが使われています。
私も購入前に少し調べたのですが、iOSっぽくカスタマイズされたandroidOSみたく紹介されていたので、そこまで気にはしていませんでした。
そのColor OSの最大のデメリットとは・・・。
この機種を使用して数日、私は寝坊という社会人としてあるまじき失敗をしてしまいます。
『あれ?おかしいな?アラームはしっかりと設定したはずなのに・・・。』
アラームの設定をみると確かに起床時間に設定されています。
では私が気づかなかっただけなのか?いえ、熟睡してたわけではありませんでした。
その原因こそがこのColor OSにあったのです。
ベンチマーク詐欺
中国製のスマートフォンによくある、ベンチマーク詐欺。
それに似た機能がこのOSにも入っているようなのです。
どうやら、バッテリーやメモリを節約するために、アプリを次々立ち上げると前に立ち上げてたアプリを開放してしまうっぽく。
アラームなどの重要なアプリも例外ではなく裏で動いているサービスをKILLしてしまっているようなのです。
ほかにも設定でスマート電力消費保護をONにしていると、OSが自動で不要なアプリと判断したアプリのサービスを裏でKILLするようです。
メモリ4GBを購入していてもこの機能が走ってしまうので、この機種においてはメモリが多い版を買う意味はないとおもいます(よほどゲームなどの一度にメモリを大量に使うアプリ以外)
完全に割り切って、かつ仕様が分かっている人にしかオススメできません。
私はこの失態以降、寝る前にかならずアラームのアプリを立ち上げ、アラームアプリが裏で動いていることを確認してから寝ています。
工夫次第で欠点はなんとかなる
それ以外の細かな不満点は目をつぶれるレベルだと私は思っています。
おサイフケータイ非対応→ケース内にSuicaを入れる事で疑似おサイフ携帯として使用。
防水機能非対応→濡れなければどうということはない。
充電端子がUSBmicro→前使っていたケーブルを使えるからほぼ問題なし。
総評
慣れれば、これほどコスパのいいスマートフォンはほかにないと思います。
使う人を選ぶかもしれませんが、私はいい機種だと思います。
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